同じような経験あります。私の場合はマーケティング職ということでホワイトペーパーなどの企画や原稿を作ることが多いんですが、「これはもう完璧だろ」と思った企画書を上司に何度か全否定されました。それも3回ほど。
1on1のオンラインミーティングで、画面に共有された私の企画書を、厳しい表情で、じっと見つめている上司。そして数分経って、「これはもういったん保留で」の一言。いやあ、ショックです、かなり。
じゃあ上司はそれだけのものを作れるのかというと、決してそんなことはない。上司が過去に作った企画書も見たことあるけど、正直、大したことない。「いいもの」の感覚自体が違うんじゃあ、もうムリゲーじゃないかとよく思いました。
当然のごとく、上司と私の関係性はどんどん悪くなっていく。ミーティングでのやりとりもどんどんぎくしゃくしていきました。
俺の作った、過去の企画書を否定するなよ
もう転職でもしてやろうかと思ったのですが、あるとき、けっこう自分の関心のあるテーマで企画書を作る機会があって、いつもより楽しみながら作れた。で、それを上司に見せたとき、パアッと表情が明るくなって、「これすごくいいね。」と。あわせて「前の企画書より、断然クォリティ上がってるよ」と。
気難しい私は、そこでまたイラっとしました笑。いやいや、そんなはずはないだろうと。やっていることも工程もいつもと一緒だったんだから。(褒めながらも、俺の作った過去の企画書を否定するなよな)なんて思いながら、いちおう前の企画書を見返してみたら、たしかに今回の方が断然よかった。というか、これまでの企画書の粗がたくさん、目についた。そのときはじめて、自分はこれまでの仕事を、無意識的になあなあでやっていたことに気づいたんです。
仕事が進まないのは、しょせん「自分の問題」
事務的な仕事はともかく、何かを自分の頭で考えてアウトプットしなくちゃいけない仕事って、当人のテンションがクォリティにすごく響きますよね。これはまあ当たり前のことだろうけど、そのテンションって、自分で気づけていないときって結構多い。なんとなく仕事に慣れてきたとき、脳をあまり使わずに仕事できるようになったとき、人の脳って、無意識的に手を抜いてしまうんだと思います。
重ねて、それを指摘する上司がいたとき。その上司がFBするのがあまり得意でなかったとき。「この上司、わかってくれない」と思ってしまう。でもきっと、そういうときこそ、自分を振り返るのがいいように思います。
つまり言いたいことは、「仕事が進まない」と感じたとき、それを上司の意思疎通だったり周囲との関係性のせいにしないこと。仕事が進まないのは、しょせん「自分の問題」なんだから。
相談者へのメッセージ
私の体験と匿名さんの状況とでは、いろいろ違うところもあると思います。ですが、仕事上のコミュニケーションって、コントロールできないことの方が多いですよね。なので、まずはとにかく「自分と向き合う」こと。これが一番な気がします。