30代後半のころ、いくつかの幸運が重なって子会社の役員になりました。
一気に年収アップして喜んだのも束の間、社長との仲が険悪になりました。
現場を見ずに対外的な対応ばかりの社長と、現場にどっぷり付きっきりで経営なんてまったくわからない私。
今だから「そりゃあ相手はそう考えるよな」と思いますが、当時は憎くてしょうがなかった。
なんでって、勝手に相談なしに全部決めちゃうからです。そして、大抵それは悪手で、現場がどんどん苦しむから。私含めて。
だけど、私がどんなに提言しても社長は聞き流していました。それはきっと、私のことを軽んじてるからだと、当時の私は思っていました。
感情的な一言が招いた職場での無視
あるとき、私は社長に決定的なことを言ってしまったんですよね。
「あなたのやったこと、まったく意味ないですよ」
滅多に怒らない社長も、その時は相当腹を立てていました。反面、私はスカッとした笑。言ってやったぞ!って。
ただ、その日を境に社長とその側近社員は私を無視するようになりました。職場で話しかけることはおろか、メールの宛先からも外される。定例会議では、私にだけ話を振らない。
そんな状況で働き続けられるわけもなく、その2ヶ月後に私は退職しました。
役員だというのに、送別会すらありませんでした。
新しい環境でも、結局同じことが起きた
その後、知人が経営する会社に誘われてなんとか再就職ができました。
ただし、年収はガクンと減り、仕事もあまり面白味のない事務的なものになり、更にその知人もワンマン社長だったものだから段々とまた険悪になり、やっぱり私は辞めてしまい、今は個人事業主として活動しています。
相談者へのメッセージ
今いる職場環境が嫌だと思ったとき、自分はそこで他者に迷惑かけずに働けるかどうか、周りの人に価値貢献できるかを振り返るのがいいと思います。
負の感情が高まってたら、当然パフォーマンスなんて出ません。私みたいに喧嘩別れするような結末にならないよう、早めに身のふりを考えておくのがいいのではないでしょうか。